自然科学・科学哲学 [科学哲学] 火星の生命 生命にかけらも存在しないと思われがちな火星であるが、実は、地球以外の太陽系惑星の中では、一番生命が存在する可能性が高いとされている星である。これまで一般人には何の魅力も関心もなかった火星だが、近年一気に脚光を浴びる存在となったのは、やはり、... 2011.03.10 自然科学・科学哲学
自然科学・科学哲学 [科学哲学] 生命の地球外起源説? 地球に生命が存在するのは、実は地球外から生命はやってきたのだという説がある。生命の「地球外起源説」、「パンスペルミア説」と呼ばれている。これは、19世紀の終わりにアレニウスという学者が言い出した話で、それ以来、いろいろな学者がいろいろな兄弟... 2011.03.10 自然科学・科学哲学
自然科学・科学哲学 [科学哲学] 人間原理的宇宙論 ずっと以前から、私はこの原理について考えていた。高校時代、このようなテーマを扱ったSFを読んでいて、いたく感動した覚えがある。こんな考え方もあったのかと。その後「人間原理的宇宙論」、そういう考え方を実際に提唱する学者の一派があると聞いて、S... 2011.03.10 自然科学・科学哲学
自然科学・科学哲学 [科学哲学] 「人」のやりたいこと 人を「人類全体」とするのか、人間個人、一部の人類、その「人」という生命体、知性体とするのかは問題にしない。とにかく、「人」という存在が、何らかの物理法則なり数式に乗っ取って運動しているとはしないまでも、その先にあるものは決まっているのか、何... 2011.03.10 自然科学・科学哲学
自然科学・科学哲学 [科学哲学] 「神」とは 果たして、この世の中には「神」は存在するのか?この疑問は、人類の歴史が始まって以来、最大にして崇高な課題として今日まで持ち越されている。まず「神」を考えるに当たって、その定義から考えなければならないだろう。神とは何か?神なる存在、それは全知... 2011.03.10 自然科学・科学哲学
自然科学・科学哲学 [科学哲学] シュレーディンガーの猫 "シュレーディンガー"とは、オーストリアの物理学者の名前である。彼は、古典物理学の飽和した時代、つまり、物理学というものは既に完成されたであろうとされていた時代を生きた人物の一人であり、ボーアやハイゼンベルクと共に、量子力学の発展に大きく貢... 2011.03.10 自然科学・科学哲学
宇宙論 [科学哲学] 生命宇宙論 – 科学的宇宙論(4) ミクロの世界へ さて、この宇宙にはさまざまな物質や相互作用があります。少なくとも、全ての物質的存在は、そこにある法則によって支配されているに違いありません。ここからは、その物質の基本要素となる素粒子、また、それらがどのように作用しあっている... 2001.04.04 宇宙論
宇宙論 [科学哲学] 生命宇宙論 – 科学的宇宙論(3) 宇宙の年齢 宇宙の膨張速度を逆算すると、宇宙の年齢を導くこともできます。 ビッグバンモデルでは、ビッグバンの時点を宇宙時間ゼロの点(インフレーション理論では、ビッグバンは宇宙時間10-41秒とされていますが、マクロな宇宙年齢を考える際は、こ... 2001.04.03 宇宙論
宇宙論 [科学哲学] 生命宇宙論 – 科学的宇宙論(2) 晴れ上がる宇宙 宇宙開闢から30万年経った頃...。宇宙の温度は3000Kになっています。 この頃になると、原子核と電子が電(磁)気力で互いに引き合って、いよいよ"原子"を合成しはじめます。ただ、この時期はまだ原子合成の初期段階で、まだ軽い... 2001.04.02 宇宙論
宇宙論 [科学哲学] 生命宇宙論 – 科学的宇宙論(1) では、少し現状の物理学の世界からみた宇宙にスポットを当てて見ることにします。 自然科学の立場で宇宙の創生について考えるとき、私たちはまず物理学という手法で解を得ようとします。何故かというと、この宇宙は私たちが実感しうる限り、原子やそれらが結... 2001.04.01 宇宙論